半縛り銀雪有りルナクラ クリア報告~個別キャラ評価・ベレト~

 今回から、共に死線を潜り抜けた精鋭たちの細かい感想について語っていく。最初はもちろん、本作の主人公にして学級の先生、そして次世代の王として期待される解放軍のリーダーであるベレトについてである。

 

ベレト

男主人公。今回はオール女性スキル&ニルヴァーナまでレベル1というよく分からない縛りを設けたが、エーデルガルトとヒューベルトも使えなかった今回のプレイでは、ベレトとエーデルガルトの両方が強制出撃のステージで苦労した。先生はたまに壁をさせたが、エーデルガルトには一切戦闘に関わらせなかった為に、その部分で苦労した。

全く育てていないお陰で基本的に非力だったから、レベルをキープすることには悩まされなかった。縛りプレイなようなものであったが、気にするところがおかしいとは思う。

 

ニルヴァーナになってからは、引継ぎの技能上げで覚えた高火力魔法と、天帝の覇剣の威力・戦技に助けられて、物語終盤の割には相当戦えた。基本的に評価の低いニルヴァーナも、即戦力として扱うには十分で、以降は次期相応の戦闘力を有してくれた。あと思ったより良くピン(座談会用語)してくれたので、結構強かった思い出。

途中様々な職を経由したが、終章は勿論ニルヴァーナ。所持武器は豪華にオール英雄の遺産という、スマブラベレトスも吃驚な手持ちに(なお紋章一致戦技は使えない)。魔力がそれなりに伸びる先生には、ブルトガングが結構相性が良かった。

ここまで育ってくると流石にスキルも仕事をし出して、飛燕の一撃で相手の追撃を封じ(場合によってはこちらが追撃し)つつ、彗眼の一撃で確実に攻撃を当てる、という動きができるようになった。安定した攻撃ができるため、武器・魔法問わず優秀なアタッカーとなってくれた。

覚醒系スキルは、大体ワンパンされることが殆どな終盤では実践できなかったが、今回の先生は割と速さと耐久も悪くなかったので、うまく使えば半リザイア地雷・または超絶魔力で圧倒する魔法アタッカーになったかもしれない。

魔力変換は、活かして使おうと思ったこともあったけど、状況に即時対応させ続けていたら、半分空気のような存在感だった。覚醒系スキルと合わせて、魔法に数回耐えてから強襲する型で戦えば良かったかとも思った。

 

総じて、流石主人公なだけあって、かなり使い勝手の良いキャラになった。スキルも正直無意味なものばかりかと思っていたが、特に一撃系がかなり活躍してくれたため、結構戦いやすかった。活躍時期を遅らせても十分戦えたため、レベルを上げる際もある程度の厳選で戦える戦力を賄えるだろう。

 

最後に、女スキル男主人公は、ルナティックにおいても活躍できるということを言いたい。言っても上位クラスのスキルなだけあって、使い方を考えればかなり戦いやすかった。先生自体も優秀ではあったが、他性別のスキル縛りで高難易度を攻略するのも、面白いだろうということを伝えさせてもらう。

 

以上で今回の記事は終了とする。次はうちの実質エース・実質級長となったフェルディナントについて書いていこうと思う。