半縛り銀雪有りルナクラ クリア報告~個別キャラ評価・ベレト~

 今回から、共に死線を潜り抜けた精鋭たちの細かい感想について語っていく。最初はもちろん、本作の主人公にして学級の先生、そして次世代の王として期待される解放軍のリーダーであるベレトについてである。

 

ベレト

男主人公。今回はオール女性スキル&ニルヴァーナまでレベル1というよく分からない縛りを設けたが、エーデルガルトとヒューベルトも使えなかった今回のプレイでは、ベレトとエーデルガルトの両方が強制出撃のステージで苦労した。先生はたまに壁をさせたが、エーデルガルトには一切戦闘に関わらせなかった為に、その部分で苦労した。

全く育てていないお陰で基本的に非力だったから、レベルをキープすることには悩まされなかった。縛りプレイなようなものであったが、気にするところがおかしいとは思う。

 

ニルヴァーナになってからは、引継ぎの技能上げで覚えた高火力魔法と、天帝の覇剣の威力・戦技に助けられて、物語終盤の割には相当戦えた。基本的に評価の低いニルヴァーナも、即戦力として扱うには十分で、以降は次期相応の戦闘力を有してくれた。あと思ったより良くピン(座談会用語)してくれたので、結構強かった思い出。

途中様々な職を経由したが、終章は勿論ニルヴァーナ。所持武器は豪華にオール英雄の遺産という、スマブラベレトスも吃驚な手持ちに(なお紋章一致戦技は使えない)。魔力がそれなりに伸びる先生には、ブルトガングが結構相性が良かった。

ここまで育ってくると流石にスキルも仕事をし出して、飛燕の一撃で相手の追撃を封じ(場合によってはこちらが追撃し)つつ、彗眼の一撃で確実に攻撃を当てる、という動きができるようになった。安定した攻撃ができるため、武器・魔法問わず優秀なアタッカーとなってくれた。

覚醒系スキルは、大体ワンパンされることが殆どな終盤では実践できなかったが、今回の先生は割と速さと耐久も悪くなかったので、うまく使えば半リザイア地雷・または超絶魔力で圧倒する魔法アタッカーになったかもしれない。

魔力変換は、活かして使おうと思ったこともあったけど、状況に即時対応させ続けていたら、半分空気のような存在感だった。覚醒系スキルと合わせて、魔法に数回耐えてから強襲する型で戦えば良かったかとも思った。

 

総じて、流石主人公なだけあって、かなり使い勝手の良いキャラになった。スキルも正直無意味なものばかりかと思っていたが、特に一撃系がかなり活躍してくれたため、結構戦いやすかった。活躍時期を遅らせても十分戦えたため、レベルを上げる際もある程度の厳選で戦える戦力を賄えるだろう。

 

最後に、女スキル男主人公は、ルナティックにおいても活躍できるということを言いたい。言っても上位クラスのスキルなだけあって、使い方を考えればかなり戦いやすかった。先生自体も優秀ではあったが、他性別のスキル縛りで高難易度を攻略するのも、面白いだろうということを伝えさせてもらう。

 

以上で今回の記事は終了とする。次はうちの実質エース・実質級長となったフェルディナントについて書いていこうと思う。

半縛り銀雪有りルナクラ クリア報告~キャラ評価~

前記事に続いて、今回も半縛り銀雪有りルナクラの感想を述べていく。今回はこの死線を共に潜り抜けた、頼もしい精鋭たちについて書いていく。

一応目標として全員スカウトをして、使える全てのキャラは仲間にしたものの、結局全員は育成できなかった。まぁルナティックは経験値倍率が低すぎるから、そのせいだということで。

ここで、『全員スカウト』中に起きた事件というか、新たな発見があったのだが、なんと能力初期値の先生では、技能レベルS+になっても一部生徒がスカウトできないことが判明した。正直驚いたし、最初は理解に苦しんだ。そこでいくつかドーピングをしてみたが、それでもさらに少数はなびかなかった。やはり技能だけでは人となりがわからなかったか。

そこで支援をCにする代わりに、技能をいくらか下げて話しかけることをやってみたら、おおかたスカウトすることができた。かすかな記憶ではまだスカウトできなかった生徒が居たようにも思うが、曖昧なところなのでスルーしよう。

結論として、生徒のスカウトには支援値が大事だということである。というか技能の影響ってあまりないのだろうか。

 

以下、主に使ったキャラを羅列していく。

主に銀雪黒鷲メンバーと、レアと関係の深いキャラ、灰狼メンバーを使った。

 

ベレト 安定して攻撃を仕掛けられる優秀なアタッカー

フェルディナント (ほぼ)全てをかわす回避=フォン=エーギル

リンハルト 圧倒的な魔力で攻守を任せられるヒーラー兼サポーター

カスパル 高火力の斧と二連撃の格闘術を使いこなす器用なアタッカー

ベルナデッタ 囲いの矢で魔獣などの動きを封じるアタッカー兼サポーター

ドロテア メティオの連携力と多彩な魔法で支援するオールラウンドサポーター

ペトラ 圧倒的な速さでエーギルに次ぐ回避力を手にした半回避アタッカー

フレン 独特な魔法であらゆる場面に対応するトリッキーヒーラー

セテス キッホル装備や戦技で火力と耐久が安定しているMr.キッホル

カトリーヌ ほぼ剣一筋で遺産を振り相手を斬り倒す雷霆または雷獄

ツィリル 圧倒的な成長率で初期値の低さを乗り越える大器晩成アタッカー

ユーリス 戦技や魔法に遺産で数多の戦法を可能にさせたザ・トリックスター

バルタザール 闘志を拳に乗せて正面から勝ち割る強引なアタッカー

コンスタンツェ 遠距離などの優秀な魔法を空から放つ遊撃魔法アタッカー

ハピ 魔獣の守りを崩す特異体質の闇魔法アタッカー

 

以上が、メインで使ったキャラたちである。軽く述べただけでもかなりの文字数になった。そのため、個別で書いたら相当な文字数となってしまったため、キャラごとの詳細な感想は、個別記事にまとめることにする。何人かはまとめられればまとめるが、基本一キャラ一記事で書いていきたいと思っている。

 

まだ私の話に興味があるという方は、別記事にて私のキャラへの想いを見てもらえると嬉しい。以上で、今回は終わりとする。

 

 

半縛り銀雪有りルナクラ クリア報告

 

少し過ぎてしまったが、2020年7月27日午前3時頃にこの半縛り銀雪ルナティックをクリアした。ルナティックという難易度も然ることながら、銀雪という級長不在ルートに警戒していたが、何とかクリアできた。その大雑把な感想をしここに書いていく。(画像等は後で埋め込む予定)

まぁこのブログの投稿は、一か月以上も遅れているがね(圧倒的仕事の遅さ)。

 

 

まずルナティック共通の話題として、1ステージの戦闘が長くなってしまう。敵が強いため簡単には倒せず、下手をすればこちらが瓦解してしまうため牛歩になり、最終的にかかる時間が相当なものになってしまう。

これは上手い下手は関係ないと思っていて、どんなに上手く立ち回っても、キャラスペックの差でどうしようもない場面が出てしまう。純粋に敵の強さが半端ではないのが、風花雪月のルナティックである。逆にこちらもそれに合わせて鍛えてしまえば、割とどうにかなってしまったりもする。

 

それならということで、ルールとして休日の過ごし方は「散策→出撃→講習→休養」の順番で行った。例外は別個記事にするが、このルーティンでもゲームクリアに相当時間がかかった。やっぱり錆びた武器でチマチマ技能を稼ぐのは時間がかかりすぎる。あまりにも時間がかかったせいで外伝を早く終わらせようとして、例えばラファエルとイグナーツの外伝を1ターンでクリアしてしまった。飛行兵強い。

 

ちゃんとしたプレイ時間は分からないが、7月4日に始めて毎日1エピソードのテンポでやろうとして溢れているので、プレイ時間も相当なものになっていると思う。一個前の周回データが残ってたはずだからそれと照らし合わせようかな。

 

エピソードごとの感想は別個記事にて記載するが、全体の感想としては、アサシン・ペガサス系がアホみたいに強く感じた。あと敵の計略命中高過ぎでは?(逆にこちらの計略命中低すぎでは?)とも思った。全体的なステータスがインフレしているため、そこそこ伸びた力にかなり伸びた速さからくる高火力・高攻速の2系統兵種には手を焼かされた。

その為、全体で感じたことは、

一部前半:詰将棋→一部後半:育成によっては楽になる→二部前半:敵の高速キャラの火力に耐えられない→二部後半:切り返しと回避で強引に耐える

と基本的に常にハードな、いやルナティックな状況だった。引き継ぎありで何も縛らないなら、切り返しを付けられるだけ付けることをおすすめする。敵の追撃が無くなるだけでかなり耐えられるラインが上がる。

 

ここまでで結構書いたので、キャラの詳細・活躍は次の記事に記載する。この死線を共に潜り抜けたキャラクターたちへの想いは、忘れることなく強く心に刻まれている。その気持ちで書くので、どうぞお楽しみに。 

 

半縛り銀雪有りルナクラpart0番外編 女スキルのみベレトの実力は?

態々やる理由のないであろう性別限定スキルのみの攻略。実際に戦力として考える場合、どのような能力になるのか、どのような戦い方が出来るのか。考察とともに実用化していく。

 

ベレス(女性)限定スキル

要するに女性専用職で得られるスキルである。羅列すると、

以上である。

DLC追加前は足りなかったが、特級で女性専用職が二つも増えたため、丁度スキル枠と同じ五つとなった。

改めて見ると、職業そのものの性能や、他のスキルと合わせて強力になるスキルが多いことから、全体的に女性が優遇されているように思えるが、職業の数自体はそんなになく、今回の縛りとしてはあまりパッとしない面子の集まりである。

前衛的な「飛燕の一撃」「彗眼の一撃」で安定して攻撃を仕掛けられるが、他のスキルがほぼ受け専用だったりダメージを受ける前提だったりで、かなり危険な状態で攻めにいかなければならない。

幸い、「Tアタック」は汎用戦技であるため習得可能で、他の女性キャラにも覚えさせる必要があるが、反撃を受ける前に確実に仕留める動かし方も不可能ではないので、上手く立ち回ればといったところか。

全てのスキルが死にスキルではないものの、『あるタイミングでは発動していない』といったものばかりなので、どの様にベレトを動かすかが肝要となってくる。

まぁ、経験値を得るだけなら『回復魔法を使いまくれば良い』からレベルは上がると思う。そんなことなら普通のスキル編成で使ってやれと言われそうだが。

 

しかし、今回のルールではベレトはニルヴァーナになるまでまともな育成が出来ないため、ギリギリ耐えて「回避の覚醒」を発動させて生き残る、といった立ち回りなら出来そうである。ものは使いよう、その場で使える要素を活かしていきたい。

 

「魔力の覚醒」に関しては、先生はそこまで有用な魔法があるわけではないから微妙だと思うが、ピンポイントで使うなら覚醒時にオーラナックルで大ダメージを狙うくらいになるだろう。回避の覚醒以上に使い方が求められそうである。

 

総じて、『かなり使いにくい』といった意見である。どうしようもないほど使えないわけではないが、非常に使いにくいことには変わりない。ルナティックでこのキャラを使うのは、相当な縛りプレイと言えるだろう。頑張るしかない。

 

 

番外:ベレト(男性)限定スキル

折角なので、逆のパターンで見ていくと、

  • 拳闘士(素手格闘)
  • ダークメイジ(蛇毒)
  • 勇者(力の覚醒)
  • グラップラー(魔殺し)
  • ダークビショップ(生命吸収)
  • ウォーマスター(切り返し)

以上である。

特級追加前では圧倒的、追加後も1職多く、個の性能がピカイチなスキルが並んでいる。

ベレスは格闘が得意であるため、格闘関係のスキルを活かしやすく、「バトルシスター」の追加により格闘メインの女性キャラが戦いやすくなったことで、この二つだけで十二分に戦ってくれる。

更に迎撃時に絶対追撃+相手絶対追撃不可の「切り返し」や、闇魔法系職のスキルも個性的で、普通に戦える能力を手にできる。

「力の覚醒」も、物理攻撃が得意な先生には有用で、格闘主体で運用すればかなりのダメージが稼げるため、十分選択肢に入ってくる。受けも考えて切り返しにするか、完全特攻型で力の覚醒を発動させるか。いずれにしても強力であることは想像に難くない。

職業的に女尊男卑と思いきや、職業スキルを見ると男尊女卑で、ただどちらも使えるなら有用な職の多い女性が強いため、結局女尊男卑だったのである。FEは中々男に厳しい世界である。

風花雪月発売一周年直前企画 半縛り銀雪有りルナクラpart0

あと一ヶ月も経たないうちに風花雪月が発売一周年を迎える。そんな記念すべき日のために本当は丁度一ヶ月前となる6月26日から始めようと考えていた企画がある。

 

それは、

「銀雪ルート引継有りルナティッククラシックを、幾つかの課題を設けてクリアする」

といったものだ。

何故銀雪ルートなのかというと、実はまだ銀雪ルートを一回もプレイしていなかったからである。気持ちとしては煤闇が来る前には銀雪ハードを終わらせたかったが、色々とやることがあってプレイが滞っていた。なので、この際だからと思いきることでよりやる気を出していこうといったところである。

 

現状はエクストラの要素埋めで青獅子ノーマルを女先生で初めて遊んでいたところで、基本的に男先生で遊んでいるので銀雪も男先生で行く。

難易度がハードではなくてルナティックなのは、ハードはそこまで苦労しないから難易度の高いルナティックで遊びたいと思ったことと、どうせ引き継ぐならルナティックくらいはクリアしてやろうという挑戦的な意識である。一応引継無し紅花をクリアしたので実力はあると思っているが、鬼門とされる『夜明けの追討戦』をやっていないのでそこで詰まないか少し不安である。

 

青獅子ノーマル女先生も、今回の銀雪の縛りの為にプレイしていた。というわけで、縛り・努力目標を羅列していく。

 

必須要素

  • 男先生でプレイするが、装備できるスキルは女先生限定のもののみとする
  • 男先生は、ニルヴァーナになるまでレベルを上げてはいけない
  • エーデルガルトとヒューベルトは、戦闘に一切関与させない(強制出撃の場合は敵とかち合わないように動かす)
  • 全員スカウト
  • レア様と支援S(=白雲の章内で支援A)
  • 指導レベルは解放可能直後にS+にする(E+に上げてからといった細かい手は使ってはいけない)
  • 才能開花を必ずする

 

努力目標

  • 先生は出来るだけ引継ぎでの支援レベル解放はしない。よって技能によるスカウトやプレゼントでの支援上げが主になる。
  • その他の生徒達は、一部の技能を必ず解放する。条件は以下のとおり。
  1. 解放が出来る技能は「理学」「信仰」の二つ。スカウトキャラは「指揮」も上げて良い。
  2. 苦手とするキャラはCまで、そうでないキャラはDまで解放する。
  • 基本的に指導・目標設定は得意分野のみとする。つまりその他の技能は戦闘中に稼ぐ必要がある。技能レベルがS+に達した場合はその都度検討する。
  • 休日の過ごし方は散策→出撃→講習(→休養)とする。最終月は最後を出撃にするかも。

 

以上を現状のルール・目標として銀雪有りルナクラをプレイしていく。最低でも一日で一章進めていけるようにする。割と普通のプレイにもなりそうだが、興味を持ったら毎日通ってくれると嬉しい。

初銀雪を少し変なルールで遊ぶことになるが、個人でも楽しみつつ、このルールでの面白さを発信していきたい。

風花雪月特級おすすめキャラ考察・トリックスター

風花雪月の追加コンテンツ・煤闇の章のが来てもう1ヶ月が経とうとしていて、時間の流れの早さを感じる。

今回のDLCの目玉は新キャラ4人追加職業だと思っている。今回は追加職業を本格運用する上で適任となるであろうキャラを考察していく。

今回は最初に情報が出たトリックスターについて考察していく。

 

トリックスター

特級どころか全職業で唯一前提職を必要とする職業。ただ資格試験では剣術技能が求められるため、必然的に盗賊の職質は得られるだろう。

必要技能は剣術信仰であり、どちらも得意技能であるキャラは結構居る。列挙すると、

  • 主人公(信仰は才能開花)
  • ドロテア(信仰は才能開花)
  • リシテア(剣術は才能開花)
  • マリアンヌ
  • マヌエラ
  • アンナ
  • ユーリス
  • バルタザール

と中々の人数である。技能経験値ボーナスも見ると理学にも補正がかかることが分かるが、トリックスターは「魔法が少し使える」兵種であるため、魔法の運用は局所になるか。

成長率を見るとHPと速さに大きく補正がかかり、次いで技、幸運、そして気持ち程度の魔防が伸びやすくなる。見て分かる通り回避壁的な成長補正がかかる。必要技能がどちらもなキャラは速さの成長率が高いキャラが多いため、上述のキャラは基本的にトリックスターに向いていると捉えることができる。

成長率について更に言及すると火力面に補正がかからないため、他で成長させるか素の成長率が高いキャラで育てていく方が良いだろう。

 

だが、トリックスターの一番の特色と言えば、専用戦技・トリックだろう。自分と周囲5マスのキャラの位置を入れ替えるというこの戦技は、攻撃を受けるキャラを変えられるという戦法を可能とさせる。前述のようにトリックスターは回避壁運用に向いた職業であるため、物理・魔法のどちらに対しても強く出られるのが強みである。

 

 

しかし、これを越える便利運用が出来るキャラが居る。追加キャラ・ユーリスである。彼に対応する英雄の遺産・ドローミの鎖環は、移動+1に加え、再移動、大・聖盾の追加効果を持つ強力な装備である。追加効果は紋章一致効果によるものなので、ユーリスだけの効果ということとなる。彼を使えば、トリックで仲間を敵攻撃範囲から退けつつ、自分も範囲外に出るということが可能になる。移動+1によって仲間にトリックをかける距離・自分がトリック後に移動できる距離も長くなるので、終始こちらが一方的に攻撃し続けるという戦法が可能になる。文字通りトリックスターと言った動きが出来るだろう。

 

以上が考察事項である。これらから、トリックスターの最適解はユーリスであると結論付ける。ユーリスの成長率とトリックスターの成長率の長所が合致し、長所をより伸ばす育成が出来、回避壁としての性能がトップクラスとなる。更に戦技・トリックと英雄の遺産・ドローミの鎖環で自軍の配置を自在に操れる独自性も持つ文字通りのトリックスター的運用が出来る。などなど、ユーリスとトリックスターの様々な要素が噛み合っており、ユーリス=トリックスターと言っても過言ではない。

ただし、回避壁を極めるなら、速さが高く飛行が得意なマヌエラなど、それぞれの長所を活かした運用も不可能ではない。トリックを回避壁となって入れ替える目的で使うなら、速さが高いキャラで運用すること有りだろう。

風花雪月引き継ぎ無しルナティックの心得

大前提

ルナティックとは狂気という意味である
一般人が容易に足を踏み入れる世界ではない

因みにルナティックを「プレイした」割合は実装一ヶ月程のときの風花雪月プレイヤーで1割らしい
つまりクリア人数の割合は…

 


ルナティックの変更点

取得経験値の大幅減少

レベル差が0のとき、ノーマルの取得経験値を105%とすると、ハードは70%、ルナティックは何と「20%」になる。
『例えば敵の剣士を倒すと30の経験値を得られるとする。ノーマルだと31程得られた経験値が、ハードだと21になり、ルナティックだとたったの「6」しかなくなる。』
単純にノーマルの5倍、ハードと比べても3.5倍の敵を倒さないと同じ量の経験値が手に入らないということになる。

 

レベル・ステータスの上昇

当たり前だが難易度が上がれば敵を強くするために敵のステータスが上げられる。

その上がり幅は相当なことは間違いないが、簡単に言えば

  • 序盤ワンパン出来た相手を倒しきれない
  • 速さと力の差が広すぎて大体追撃される
  • 魅力の差が大きすぎてこちらの計略が当たらない&敵の計略が当たりやすくなっている

等である。
序盤のレベル上げが厳しいことは勿論、育成の進んだ中・終盤でも一歩間違えれば簡単に殺されかねないため、全く油断が出来ない。
レベル差が大きい点は、前述の取得経験値の兼ね合いで低かったら低かったで辛くなるので、レベルが高い分には逆に有り難かったりする。

 

敵の増量・増援即行動

ノーマルとハードの差は分からないが、ルナティックはハードと比べても明らかに多いと思うくらいには増えている。

前述の高レベル・高ステータスな敵が数も増えるという中々負担の大きい状況となっている。
また、これも高難易度の伝統と言える増援の即時行動がある。
今作には「天刻の拍動」があるため、縛らなければ増援のタイミングを確認しながら進められるが、後述のように壁役をすり抜ける増援が出てくることもあるため、増援の出るかなり前の段階から対策をとる必要がある。

 

スキルの追加

FEifの暗夜ノーマル→ハードの感覚でスキルが増えている
特に序盤は壁役をすり抜けてくる盗賊と、射程3から蛇毒でHPを削るアーチャーには気を付けたい。
中盤以降では事故死の可能性が大きくなる怒りウォーリアーや、殴られたら切り返してこちらの追撃を封じつつ追撃してくるソードマスターも危険かもしれない。
逆にプリーストビショップの持つ回復は稼ぎをするなら神スキルで、殺しきらない程度に武器を振り続けたり、ダメージを与えることで経験値を99ターンまで稼げる。更に回復効果のある地形に乗せればその効果は絶大となる。
引き継ぎ無しだと像の恩恵が無いため上がり方は少ないが、こうでもしないと序盤を乗り切るのは厳しい位の力を敵も持っているため、出来る限りのことはしておこう。

 

 

改めて引き継ぎ無しをやる上での注意点


聖人像の効果が無い

当たり前だが中盤から世話になるであろう聖人像の効果は最初は発生していない。
ハードまではまだどうとでもなるが、前述のように取得経験値が大幅に減らされているルナティックにおいては「序章でレベルが1上がれば良い方」というくらい入らないので心の準備が要るかもしれない。
武器レベルも入りにくいが、得意分野を対応兵種で鍛えれば相応に武器レベルが入手できるためまだどうにかなるか。

 

売店の解放、騎士団の引き継ぎが無い

武器屋、道具屋、騎士団ギルド、鍛冶屋は引き継ぎによって幾つかの要素が持ち越される。これによって、序盤に中・上級資格試験を多数購入したり、強力な騎士団を雇用することができた。
しかしそれが無いため、序盤で強くしすぎても資格試験が受けられない等の育成面の弊害が多くなる。
これらはステータスに影響することも多く、レベルの上げにくいルナティックで更にこれらも使えないとなると苦戦は必至である。

 

支援レベル、指導レベル、兵種スキル、技能レベルの引き継ぎが出来ない

引き継ぎ無しだから当たり前だが、引き継ぎありだと何が出来るのかというのが主に上記の4つである。
これらが実質0になる関係上、多くの要素をこなそうと思うとそこを考える時間も多く必要となる。
支援上げの為にお茶会贈り物課題協力が、
指導レベル上げの為に釣り栽培などが、
兵種スキル・技能経験値獲得のために弱い味方で強い敵を攻撃し続ける必要がある。
勿論幾つかはスルーしてもクリアできるが、出来ることが多い方が詰みにくいため、やれることはやっておこう。

 

amiiboの効果半減

そもそもamiiboを使わないor縛るなら関係ないかもしれないが、amiiboを使うと幾つかアイテムを入手できる。
引き継ぎデータだと更に多くアイテムを入手できるのだが、引き継いで居ないからまず改めてamiiboを登録することでやっと恩恵にあやかれる段階にまで下がる。
必須事項では無いためルナティック攻略の為にamiiboを買うか・使うかは個人の判断次第である。

 


引き継ぎ無しルナティック覇王ルートを全員スカウトでクリアした者から完走した感想&ルナティックで必要になるであろう育成方針


何だかんだ強キャラは強キャラ

ハード以下でも強キャラとされるキャラは、大体ルナティックに於いても強キャラであった。
強キャラは、強力なステータス・紋章効果・個人スキル高い成長率優秀な得意技能・修得戦技や魔法を持っているキャラが大半である。
敵がチートレベルで強いわけであるから、こちらもハード以下ではチートではないか?と思うくらいに強いキャラを使わないと辛いわけである。

 

そうでないキャラも局所で活かせば十分戦える

ではそうでないキャラは使えないのか?と言われるとそうではない。
ハード以下では無理な使用法を敢えてすることもあったために、使い勝手を悪く思っていた要素や、大して強くない敵に対して過剰だと思いがちなステータスが、ルナティックだと助かることが多い。
高過ぎる攻撃が普通の攻撃に、高過ぎる防御が普通の防御になる世界で、この「普通」が確約されたキャラは十分個性的で活躍出来る場面も多くなるのだ。

 

応援も割と役に立つ

今作の応援は「叫び」ではないため、対象一人にしか効果を発揮しないということであまり重宝されなかったわけだが、敵のステータスが大幅に盛られて、数値が足りないということが多い。
そういうときに応援でこちらのステータスを+4することで乗り越えられるケースというものは多い。
特に追撃に関係する力・速さの応援を覚えられるキャラは序盤最高レベルの助っ人キャラだといえる。応援を上手く使って、戦局を有利に運ぼう。

 

自学級の生徒は「絶対に」育てるべき

自分は覇王ルートだったためあまり関係無いのだが、5年後の第二部最初のステージで、担当したクラスの生徒たちが集まる演出がある。
この時、他のクラスからスカウトしたキャラばかり育てていたりして、自分の担当したクラスの生徒をあまり育てられていない場合、このステージが想像できないレベルで地獄になる
適正レベルでも厳しいと思うことの多いルナティックで、明らかにレベルが足りないキャラを使うということは、こちらがそのキャラを殺しているようなものである。
この第二部最初のステージの為に、多少のスカウトはしていても自分のクラスの生徒は絶対に育てておきたい訳である。
因みに覇王ルートでも稼ぎ無しでいきなり戦闘になるが、戦闘準備を挟むため、スカウトキャラを使うことが可能である。
ここは覇王ルートの良心だったのかもしれない(が、簡単なわけではない)。

 

無理に全員スカウトする必要はない

上記の通り、基本的には自分のクラスの生徒だけを育てていけば問題ない。
スカウトすれば、沢山キャラを使えるわけだが、育成の厳しいルナティックで使えるキャラが増えたところで、結局は育てたキャラを使った方が楽な場面は多い。
スカウトを何人かするにしても、前述の強キャラとされるキャラをスカウトしておけば大体何とかなる。
そもそも普通のプレイだとスカウトに必要な技能レベルや支援をまともに稼げないため、後述の方法をしないのならば、スカウト出来そうなキャラをとりあえずスカウトする程度で良いだろう。

 

とりあえず回復魔法を覚えよう

前述の通り敵を倒しても全く経験値が入らないルナティックだが、レベル上げに必要な経験値入手のちょっとした抜け道がある。
回復魔法(とサイレス)を使用した際の経験値は減っていないのである。
つまりレベルを上げたいのならば、回復魔法を使っていけば良いのである。
こうすることで、ルナティックに於いては相当高いレベルにまで持っていけるだろう。
回復魔法は、信仰の技能レベルを上げることで習得できるので、信仰が苦手でないキャラは出来るだけ(苦手なキャラも余裕があれば)信仰の技能レベルを上げておこう。
ただしこの方法でレベルを上げると、成長率補正の関係上物理方面が伸びにくくなるため、成長吟味をしないのであれば程々にする必要がある。

 

技能レベルは序盤に出来るだけ上げておこう

ただでさえ大変なルナティックで、稼ぎを考えるのは難しい。
その為、稼ぎのような育成をするならば、敵がまだ比較的弱い序盤のうちにしておきたい。
技能レベルは敵を攻撃しないと稼げないため、まともに殴れる序盤に頑張りたいところである。
引き継ぎ無しだと多少上がりにくいが、序盤で要求される技能経験値は比較的低い方なので、余裕があれば使っていくかわからない武器も、資格試験を考えてレベルCくらいにはしておきたいところ。

 


引き継ぎ無し全員スカウトの勧め

ここで、改めて引き継ぎ無しとなったときに、既にハードを3周近くしていた知識を活かして全員スカウトした主の方法を紹介する。
この方法を用いれば、スカウトしたいと思ったキャラをほぼ必ずスカウト出来ると言って過言ではない。
一度スカウト出来るようになれば基本的には何時でもスカウト出来るようになるため、一定のレベルまで待ってからスカウトしても良いだろう。

 

スカウトの前提知識
  • キャラによって主人公の1ステータス(力など)と1技能レベル(剣術など)が求められる
  • 主人公との支援レベルを上げることでこれらの要求数値が下げられる=スカウトしやすくなる
  • 支援レベルBになれば大体はスカウトでき、逆に向こうからクラスに入れてもらえるよう頼んでくることもある

シルヴァンは主人公がベレスだと最初からスカウトできる(本解説を見ればベレトでも後にスカウト出来る)


課題協力は積極的に

課題協力してもらうことで、主人公との支援を上げることが出来る。
全員スカウト前提で行う場合は幾つか工夫が必要であるが、要は「協力してくれた生徒に何かしてもらう・してあげる」ことで支援が上がっていく。
適当に戦ってもらうだけでもそれなりにあがっていくが、経験値・技能経験値共に一切上がらないため、気持ち的にあまり戦わせたくはない。
そこで「何かしてあげる」方向で支援を上げていくと良い。

主に3つで、

  • 回復
  • 移動系スキル(入れ替え、引き寄せなど)
  • 応援

である。これらを協力生徒にしてあげることで、先生との支援がどんどん上がっていく
移動系スキルは初級職のマスタースキルであるため習得は難しくない。
更に回復と応援の場合、回復・応援役と協力生徒との間に支援が発生する場合その二人の間での支援も上がっていくため、ついでに上げても良いだろう。
逆に「何かしてもらう」方向でも、生徒に回復してもらうことで支援が上がっていく。
回復魔法を覚えている信仰得意または魔法系の生徒とは支援を上げやすいといえる。
特にルナティックだと回復手段は多いに越したことはないので、序盤に回復できるキャラに課題協力してもらえば、色々と嬉しい特典が付いてくることになる。
設定上は移動系スキルや応援でも上がるのだろうが、確か覚えているキャラは居なかったはずである。
アネットは個人スキルで力の応援を覚えているため、アネットはかなり支援を上げ易いキャラだといえる。

 

主人公の技能レベル上げを積極的に
魔法や馬術、重装、飛行は早急に

生徒たちが要求するのは「先生の」技能レベルである。その為、主人公が育っていなければスカウトできないのである。
得意な剣術格闘や、得意であり大体は早く上がる指揮は問題ないだろうが、それ以外の技能はそこまで上がらない。
更に言えば魔法の習得が必須理学信仰や、特定の職種でないと経験値が得られない馬術重装飛行は、講習や教員研修でないと上げられない。
武器による経験値は戦闘で上手いこと上げていき、上記5つを教員研修で魔法はDまで、兵種技能系はE+までは最低でも上げておこう。
男主人公の場合は、飛行の技能が更に求められるため、マヌエラとセテスから積極的に学んでいこう。
これらを加味した上でも、修道院散策の行動力が増える指導経験値を早く上げることは重要になってくる。

 

贈り物、落とし物を的確に

支援を上手く上げていきたいなら、喜ぶ贈り物をしてあげればいい。

しかし、贈り物を手に入れられる数はそう多くはない。

しっかりと誰がどの贈り物で喜ぶかを理解することで、無駄なく支援を上げていくことは、稼ぎにくい序盤で大切にしたい案件である。
その点でいくと、基本的に最初に散策してから残りは全て戦闘でも良いとされる週末の過ごし方も、旅商人誘致のクエストが発生する8月は、
散策(クエスト受注)→戦闘(クエストクリア)→散策(商人から贈り物を購入)
の流れで行っても良いかもしれない。
落とし物を届けてあげても同様の支援値を稼げるが、食事で上げきれていないやる気を上げる為に必要になる場面も出てくる可能性を考えて、どうしても間に合わないと思ったら落とし物を渡していくと良いと考えている。


因みに自分のプレイ時は仲間にならないor離脱するキャラの落とし物を敢えて持ち続けるという形見プレイをしたが意味は無いためお勧めはしない

 

 

 

スカウトお勧めキャラ

(☆は最優先キャラ)
(△はルート上使用できなかったが下位の難易度でも使えたためお勧めできそうというキャラ)

前提として、自分の学級の生徒は満遍なく育てているものとする。その上でスカウトしておきたい・出来るだけスカウトしたいキャラを個人の感想でまとめてある。


フェルディナント

  • ツバキと同じ個人スキル「自信家」で、ルナティックに不足しがちな命中・回避を確保できる。
  • 苦手技能が無く育成の幅が広い。
  • 物理系の成長率のバランスが良い。
  • 重装の才能開花で「速さ封じ」を獲得でき、遠距離から速い敵の動きを封じて他キャラで安全に対処しやすくなる等の利点がある。

 

ペトラ

  • 速さの成長率が圧倒的で回避壁にしやすい。因みにレベル1における剣装備時の回避率はトップクラス。
  • 斧と飛行が得意なため強職『ドラゴンナイトに成りやすい。
  • 敵として出てきたときの対処が難しいキャラの中で回避率が異常に高く苦戦は必至。

 

ベルナデッタ

  • 一般生徒唯一のの技能スキル「囲いの矢」持ちでトリッキーな戦術ができる。
  • 力こそ伸びにくいが個人スキル「被害妄想」で火力の確保が可能。
  • 騎馬の才能開花で得られる「すりぬけ」は敵で使われて如何に厄介か、そして如何に強力かが理解できることだろう。騎乗兵種で受けて、下記の復讐を撃ってから敵に塞がれているはずの方向へ逃げるといった芸当も可能となる。
  • の技能スキル「復讐」は最強クラスのダメージソースになるため、重要な場面で使うかもしれない。

 

ドロテア

  • トロンメティオといった中遠距離魔法を習得できる。
  • 信仰才能開花対象でリブローも覚えるため、魔法キャラとしてトップクラスで扱いやすい。
  • 指揮の技能スキル「魅力の応援」を早期に覚えるため、難易度に慣れていない序盤やあと少し足りない後半に計略を活用または回避するのに終始役立つ。
  • アクアに似た個人スキル「歌姫」で、回復手段に乏しい序中盤では救済となる機会は多い。

 

フェリクス ☆

  • 紋章効果通常物理攻撃の威力が上がる。
  • 英雄の遺産アイギスの盾」で耐久力と大盾・聖盾を実質獲得する。
  • 物理方面、特に力と速さが伸びやすく、上記の盾の重さを実質無効化できる。
  • 敵として出てきたときもこの性能を有しており、正面からは戦えたものではない

 

イングリット ☆

  • 合計成長率が一般生徒内で最高で、攻撃性能は並だか速さの成長がトップクラス。
  • 飛行技能も得意で、優秀な成長率を更に伸ばせる。技能スキルと合わせて回避率が相当なものになる。
  • フェルディナント同様、苦手技能が無い。
  • 低くなりかねない火力も英雄の遺産ルーン」と 、紋章一致戦技で最低値は確保できる。
  • 敵で出てきたときの攻速の異常な数値は、ペトラに通ずるものである。更に英雄の遺産も持ってくるため素の火力も高く危険。

 

アネット

  • 個人スキル頑張り屋」が実質『力の応援』で、指揮の技能スキルで早期に「速さの応援」も覚えてくれるため、追撃が取られやすいルナティックにおいて超優秀なサポートキャラとなる。
  • 本人の性能も、高い魔力から放つエクスカリバー並の飛行兵を一撃で沈めることが不可能ではないため、応援だけのキャラにはならないのも良い。
  • 魔法武器英雄の遺産打ち砕くもの」もあるため、火力に困ることはないが、得意とはいえ上げるか悩む武器の技能を参照にすること(技能レベルによっては全く当たらない可能性がある)と、都合上王国ルートでしか入手できないことを考えると、あまり重要視する要素ではないと思われる。

 

リシテア ☆

  • 何だかんだトップクラスの魔法使いである。魔力、技、速さに特化した成長をするため、魔法ゴリラとよく呼ばれる。
  • 英雄の遺産テュルソスの杖」を最大限活かせる数少ない一人。※
  • 上記の火力を射程4で放ち、確率でダメージを半減する化物になる。
  • 紋章効果魔法の火力を更に上げられる。
  • 死神騎士一撃で沈められる数少ないキャラ。魔物に対しても特効で大ダメージを与えられる。
  • これが敵としても出てくるため注意が必要。そうでなくても、この余りある魔法への才能を手放すのは勿体無いと考えている。

※しかしこれを金鹿以外でやる場合はローレンツのスカウトも必要である。
ローレンツ自体の評価は、魔防が伸びやすく対魔法キャラに出来なくもないが、初期魅力3というネタレベルの数値のせいで計略に弱いのが序中盤だと気になるか、といったところ。

 

レオニー

  • 物理方面でトップクラスの成長率を持ち、物理系合計成長率で上記のイングリットをも越える。ステータス単位で見ても、速さは『馬に乗せてもそこそこ上がる』くらい高い。
  • が得意なため、高移動力で再行動のある騎兵で弓を使うこともしやすい。というか得意技能ボウナイトのそれである。
  • 彼女もまた、苦手な技能がない。合唱は好まないが、信仰自体は得意でも不得意でもない。
  • 他ルート、他難易度での話だが、敵として出てきたときのインパクトは低かったため、個人的には☆クラスとまではいかなかった。しかし、仲間にするととても心強い存在であるため、かなりお勧めできる生徒の一人である。

 

ヒル△ ツィリル
他ルートで使用した感想をもとに使用感を予想

  • どちらも物理方面に秀でている。
  • ヒルダは英雄の遺産フライクーゲル」で一撃の火力がトップクラスになる。
  • フェルディナント同様、重装才能開花があるため、「速さ封じ」を得られるのも戦略的に利点。
  • ツィリルは個人スキル良成長」で最終的な成長率がディミトリに並ぶ。
  • 得意技能が『ドラゴンナイト』や『スナイパー』『ボウナイト』という今作の強職業に就きやすいものである。

△下記のカトリーヌ同様、帝国ルートだと学生編最終盤でしか仲間にできない。今作の仕様では、スカウトした月によってそのキャラのレベル、職業、ステータスが変動する。このステータスは個人スキルが反映されていないのか、この時期に仲間にするツィリルステータスが壊滅的であるという話がある。これが本当なら、帝国ルートで彼を使っていくのは相当な苦行となるだろう。

 

シャミア カトリーヌ

  • 今作のお助け上級職枠とも言える性能の二人で、初期値も然ることながら下記の理由から育成しても優秀。
  • 今作では素の成長補正に職補正がかかるため、最初から上級職であるこの二人は、やっと中級職になった生徒よりも伸びる可能性がある。
  • 加入レベルも最速でレベル10代前半であり、その高い成長率の恩恵をあやかりやすい。
  • スカウト条件も主人公のレベルを参照するため、極端な縛りプレイ等をしない限りはほぼ確実にスカウトできる。
  • 時期も物語中序盤という早めの加入なのが嬉しいところ。行き詰まりそうになっても何とか乗り切ることかできる。

△ただしカトリーヌは帝国ルートだと加入時期が学校編最終盤であるため注意が必要。それでも勇者効果英雄の遺産雷霆」に、剣を扱うなら最強クラスの職『ソードマスター』であるため、即戦力として使えないことはないと思う。

 

番外:信仰得意のキャラ

  • 自学級に必ず何人かは居るわけだが、それでも回復の手が足りない、と思うなら選択肢に入る。
  • 今作の魔法1ステージでは有限だが、全体で見れば実質無限であるため、惜しみ無く使えるのが嬉しいところ。
  • 前述の通り回復魔法の取得経験値は変わっていないため、レベルの上がりも良い。ただし、自学級の生徒を最優先にするスタンスは変えないように。

 

まとめ
  • 自学級の生徒は絶対に育てよう
  • 信仰は出来るだけ上げよう
  • 敵プリースト系は出来るだけチクろう
  • スカウトも計画的にしよう(引き継ぎ無しベレトでも全員スカウトは可能)

 

以上で今回は終わりにする。
これらが引き継ぎ無しルナティックの攻略の一助になれば幸いである。
どうか頑張ってクリアしてみてほしい。

 

 

 

 

 

 

半縛り銀雪有りルナクラ クリア報告 - FEミドルプレイヤーのブログ

引き継ぎありだが銀雪ルナティックもクリアしてきた。上記のルート上使えなかったキャラについてや、DLCキャラについても触れているため、ルナティックに挑む際にはこちらもオススメする。