半縛り銀雪有りルナクラpart0番外編 女スキルのみベレトの実力は?

態々やる理由のないであろう性別限定スキルのみの攻略。実際に戦力として考える場合、どのような能力になるのか、どのような戦い方が出来るのか。考察とともに実用化していく。

 

ベレス(女性)限定スキル

要するに女性専用職で得られるスキルである。羅列すると、

以上である。

DLC追加前は足りなかったが、特級で女性専用職が二つも増えたため、丁度スキル枠と同じ五つとなった。

改めて見ると、職業そのものの性能や、他のスキルと合わせて強力になるスキルが多いことから、全体的に女性が優遇されているように思えるが、職業の数自体はそんなになく、今回の縛りとしてはあまりパッとしない面子の集まりである。

前衛的な「飛燕の一撃」「彗眼の一撃」で安定して攻撃を仕掛けられるが、他のスキルがほぼ受け専用だったりダメージを受ける前提だったりで、かなり危険な状態で攻めにいかなければならない。

幸い、「Tアタック」は汎用戦技であるため習得可能で、他の女性キャラにも覚えさせる必要があるが、反撃を受ける前に確実に仕留める動かし方も不可能ではないので、上手く立ち回ればといったところか。

全てのスキルが死にスキルではないものの、『あるタイミングでは発動していない』といったものばかりなので、どの様にベレトを動かすかが肝要となってくる。

まぁ、経験値を得るだけなら『回復魔法を使いまくれば良い』からレベルは上がると思う。そんなことなら普通のスキル編成で使ってやれと言われそうだが。

 

しかし、今回のルールではベレトはニルヴァーナになるまでまともな育成が出来ないため、ギリギリ耐えて「回避の覚醒」を発動させて生き残る、といった立ち回りなら出来そうである。ものは使いよう、その場で使える要素を活かしていきたい。

 

「魔力の覚醒」に関しては、先生はそこまで有用な魔法があるわけではないから微妙だと思うが、ピンポイントで使うなら覚醒時にオーラナックルで大ダメージを狙うくらいになるだろう。回避の覚醒以上に使い方が求められそうである。

 

総じて、『かなり使いにくい』といった意見である。どうしようもないほど使えないわけではないが、非常に使いにくいことには変わりない。ルナティックでこのキャラを使うのは、相当な縛りプレイと言えるだろう。頑張るしかない。

 

 

番外:ベレト(男性)限定スキル

折角なので、逆のパターンで見ていくと、

  • 拳闘士(素手格闘)
  • ダークメイジ(蛇毒)
  • 勇者(力の覚醒)
  • グラップラー(魔殺し)
  • ダークビショップ(生命吸収)
  • ウォーマスター(切り返し)

以上である。

特級追加前では圧倒的、追加後も1職多く、個の性能がピカイチなスキルが並んでいる。

ベレスは格闘が得意であるため、格闘関係のスキルを活かしやすく、「バトルシスター」の追加により格闘メインの女性キャラが戦いやすくなったことで、この二つだけで十二分に戦ってくれる。

更に迎撃時に絶対追撃+相手絶対追撃不可の「切り返し」や、闇魔法系職のスキルも個性的で、普通に戦える能力を手にできる。

「力の覚醒」も、物理攻撃が得意な先生には有用で、格闘主体で運用すればかなりのダメージが稼げるため、十分選択肢に入ってくる。受けも考えて切り返しにするか、完全特攻型で力の覚醒を発動させるか。いずれにしても強力であることは想像に難くない。

職業的に女尊男卑と思いきや、職業スキルを見ると男尊女卑で、ただどちらも使えるなら有用な職の多い女性が強いため、結局女尊男卑だったのである。FEは中々男に厳しい世界である。